【コースタイム】 登山口9:10→二俣9:30→北稜10:10→烏帽子岳11:20→北西稜→シッポ沢14:10→登山口14:40

【記　録】 　寂れた大仁田の集落を過ぎ、新しいダムを回り込むと登山口、シッポ沢沿いの道を行く。二俣で左に入り、荒れた沢を踏み跡を探しながら行く。(ここでルートを誤ったのだ)左の尾根に上がる。 　しばらくは穏やかな尾根を行き、岩稜になり急峻となるがブッシュも多くすっきりしない。いくつかの岩を回り込みながら行く。右がスッパリ切れ落ちているところは安全のためロープをつける。 　直も藪の中をいくとポッカリと頂上に出る。小休止の後、北西稜を下る。両岸が切れ落ちていて高度感抜群、ブッシュにつかまりながら急降下すると岩峰に行く手を塞がれる。 　どうやら支稜に入ってしまったようだ。少し登り返して左の稜に入る。再び岩稜となる。 　クライムダウンをしながら下降を続けるが、ルートがはっきりしない。もう面倒なので懸垂下降。３０ｍ３ピッチで谷に降りた。後は登山道を降りるだけ。